2014年3月号

「『旅する神の民』として―司牧の現場から第二バチカン公会議を振り返る―」幸田和生氏

第6回〈最終回〉 「『旅する神の民』として―司牧の現場から第二バチカン公会議を振り返る―」
第二バチカン公会議―先立つ主イエスに従う教会
幸田 和生氏(カトリック東京教区補佐司教)
聞き手・長倉崇宣

危機感からの

―東京教区の責任を担っておられる幸田補佐司教様に、司牧の現場の観点から、第二バチカン公会議が持っている意味をお伺いしたいと思います。
▼そもそも、第二バチカン公会議の開催には、私の理解では二つの背景があり、一つは、二十世紀前半の二つの世界大戦とナチス・ドイツによるユダヤ人迫害への「教会はもっと何か出来たのではないか、本当にすべきことが出来なかったのではないか」という反省ともう一つは、世俗化という問題です。人々が教会を離れ、実際の生きている人間に教会が語りかける力が失われてしまったのではないか、本当に現代人に響くメッセージを伝えるにはどうしたらいいのかという問題意識がありました。

しかし、それは主にヨーロッパの問題意識です。当時、日本のカトリックにはそういう意識は無かったと思います。日本の場合は、敗戦後にそれまでの価値観が崩れてしまって新しい何か確かなものを求めてクリスチャンになった人が多く、そういう人にしてみれば、時代がどうであれ永遠不変の真理として信仰を受け取った。ですから第二バチカン公会議も何か天から降ってきたようなもので、突然「教会が変わるのか?」と驚いたと思います。

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「闇が追いつく前に」青木豊氏

「闇が追いつく前に」
主日礼拝番組「全地よ主をほめたたえよ」
日本キリスト教会 高知旭教会礼拝・青木 豊氏

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「トラックで教会に乗り付けて」川崎一路氏

川崎一路氏(日本基督教団東舞鶴教会牧師)
「この地で、牧師として生きる〜今あるは、ただ神の恵み〜」より

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「イザヤの見たもの」小林和夫氏

「イザヤの見たもの」
神のドラマ・イザヤ書
小林和夫氏(日本ホーリネス教団東京聖書学院教会牧師)

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