「福音そのものが持っている力で」後藤由起氏(1/4)

「福音そのものが持っている力で師」この地で牧師として生きるー今あるは ただ神の恵み・後藤由起

この地で牧師として生きるー今あるは ただ神の恵み
後藤由起氏
(日本福音ルーテル教会 新霊山教会牧師)

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私が初めて教会に行ったのは中学二年生の時で、聖書で初めて衝撃を受けたのは「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の生命を得るためである」(ヨハネ3:16)です。

中学生の頃から私は、神様の前に立てる自分じゃない、人間関係のことや大きなことまで、自分の心に罪があることはよくわかって…、でもイエス様をお渡し下さって、こんな私でも滅びなくてもいいの?!って。

洗礼は大学1年の時に受けましたが、まるで青年会の活動のために教会に行っているような時がありました。そんな自分が神様とのつながりをちゃんと考えだしたのは、大学3年で自分の将来を考え始めた時でした。ルカ福音書15章10節の「このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある」の御言葉で、ああ、私がイエス様を信じた時に、天に大きな喜びがあったんだ!そして、この私が誰かにイエス様を伝えて信じたら、その人の喜びにもなり、しかも神様は大喜びをされるんだなと思った時に、私はイエス様を伝える人になりたい!って真剣に考えるようになりました。