「子供のロバのような私に乗って」金田聖治氏(1/3)

「子供のロバのような私に乗って」愚直な道ーマルコによる福音書ー・金田聖治氏

「子供のロバのような私に乗って」
愚直な道ーマルコによる福音書ー
金田聖治氏(日本キリスト教会鎌倉栄光教会牧師)

聖書:マルコによる福音書11章1〜10節 >>聖書を読む

エルサレムの都がほんの目と鼻の先に近づいてきました。
そこに何が待っているのかを救い主イエスは知っています。ご自分の無残な死と、その後に待ち構えている新しい生命に向かって、それを見据えながら、主は進んでいかれます。

聖書は予告していました。

「その方は高ぶることなく柔和に謙遜に、低く身をかがめて、子供のロバの背にまたがってやってくる」(ゼカリヤ書9章9節)。

その通りに子供のロバの背に乗り、主イエスはエルサレムの都に入っていかれます。そして人々はシュロの枝を振り自分の衣服を道に敷き詰め、主イエスを喜び迎えます。

冒頭で、主イエスは二人の弟子に指図を与えます。

「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだ誰も乗ったことのない子供のロバが繋いであるのが見つかる。そのロープを解いてロバを引いてきなさい。」

彼らが使いに出ていくと、言われた通りでした。出掛けて行った先で彼らが何を見るのか、どんな言葉を聞くのかを、主イエスははっきりと告げます。