「イザヤの見たもの」小林和夫氏(1/3)

「イザヤの見たもの」小林和夫氏

「イザヤの見たもの」
神のドラマ・イザヤ書
小林和夫氏(日本ホーリネス教団東京聖書学院教会牧師)

聖書:イザヤ書6章1〜7節 >>聖書を読む

イザヤは今から約三千年程前、紀元前750年代に預言をしていた人で、旧約聖書の預言書の中で最も大きな書物を書いた人であります。このイザヤという名前はヘブライ語で「主は救いである」という意味です。 イザヤ書は紀元前750年代の事でありますが、イエス・キリストのことが実に詳しく出てくるのであります。勿論「イエス・キリスト」という言葉は出てこないのですけれども、イエス様がどのように人類の救いを全うしたもうたのかということが、全部、すでにこのイザヤという人によって見られているのであります。

イザヤの宗教

イザヤの生涯において最も大切なものは、神に出会った宗教体験です。

「ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。」(6章1節)

イザヤは神にお会いし、そこで神様が全く罪を赦しきよめて下さるという恵みをいただき、預言者として新しく立ち上がっていく。このイザヤの宗教経験は、旧約新約の時代の聖徒、さらに今日のクリスチャンたちが経験すべき神経験の原型となるような宗教経験であったと言うことが出来ると思います。