「トラックで教会に乗り付けて」川崎一路氏(2/3)

不機嫌だった自分をめたくなかった

実はその中でこういうことがあったんです。

礼拝の説教を聴いておりましたら、牧師が「不機嫌は罪である」ということを言われたんですね。その時に私は、自分でも止めようがないくらいに激してしまって、もちろん礼拝中に騒いだりはしませんでしたが、礼拝が終わったら牧師に挨拶もせずに睨みつけるようにして帰って、「何が不機嫌は罪だ!」と家族に怒鳴り散らしながらその日は過ごしました。

なぜそうなったのか。それは、私が不機嫌だったんです。普通に教会生活をしていて、いわゆる不満などないように自分でも思っていましたけど、ものすごく不機嫌でした。それを礼拝の説教ではっきりと言われた。それが罪だと私は認めたくなかったんですね。「あの牧師は何も分かっていない、世の中でやって行くのは大変なことなんだ、不機嫌になったって当たり前なんだ」っていう言い訳をぶつぶつつぶやきながらその晩を過ごしました。