「沢知恵氏」コーヒーブレイク・インタビュー

私はそこの礼拝が大好きだったので、行く度に勝手に掃除をしていたんです。建物は使わないと痛みますから。そうしたらね、掃除機をかけていてふっと振り向くと、天国に行ったはずの入所者の方々がいるんです。えっ!と思って、心臓がドキドキして。私こういう話は苦手で、経験したことなかったんですけど。それで、「あぁ、私はここで礼拝をしたいんだ。お掃除じゃなくて、神様を賛美をしたい、祈りたい、み言葉を聴きたいんだ」と、分かった瞬間だったんです。そして、一年後に礼拝を再開したんです。何人かの仲間に声を掛けて、関わって下さっていた牧師さんたちに手紙を書いて、説教をしに来て下さいと。そうしたら、月に一度ですけど、途切れることなく毎月説教者が与えられています。入所者の方も体調が良い時には来られて。神様の教会ですから、私は誰もいなくなってもここで礼拝をしたい、できるところまでやってみたいと思っています。これは私自身の恵みなんです。

吉崎私は以前、ある牧師さんから「私たちが聖餐のために聖餐卓を囲んで半円を描く時、その後ろ側にはすでに天に召された人たちがいるんだ」と聞いたんですね。ですから召された方々も沢さんと一緒にそこにいらっしゃる、聖徒の交わりなんですね。

沢さん 本当にそうです。それを実感できました。

(文責・月刊誌編集部)