「神に向かって歌え、私の心よ」平野克己氏

洗礼。
水と霊から生まれる。
「聖霊」。
主イエスはそれを「風」と呼んでおられます。

「風は思いのままに吹く。」
「あなたはその音を聞いても、その音がどこから来たか、どこへ行くかを知らない。」

風が吹くときに音がする。聖霊が吹き込むときに、声が聞こえる。

ヨハネによる福音書はとても不思議です。
この話の後すぐに、ニコデモの姿が消え、ずっと響き続けるように、「神はそのひとり子をお与えになったほどに、この世を愛された」と。
黙っていられなくなった。そして歌い出した。

教会では、たくさんの人が亡くなり続けます。何年も何年もことばを失い、何年も何年も家族と笑顔で話せなかった方に対して、ベッドの側で、私は、讃美歌を歌う。