「キリスト者が陥りやすいトリック」榎本栄次氏

「キリスト者が陥りやすいトリック」自分探しの旅・榎本栄次氏

「キリスト者が陥りやすいトリック」より
自分探しの旅
榎本栄次氏
(日本基督教団隠退教師、元・敬和学園高等学校校長)

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「悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。」
(マタイ5章4節)

生徒がとんでもない悪い事をし、生活指導に臨む時は、教育の最も大事な時だと言えます。子供が本当の自分に出会えるチャンスでもあるでしょう。しかしクリスチャンの親がよくこういう弱さを持っています。悲しいことがあっても、それを悲しまないで一生懸命肯定的に受け取ろうとするのです。「これも神様の恵みだから感謝しましょう」と、悲しまないで何でも感謝してしまう。これは私も含めてキリスト者の陥りやすいトリックだから気をつけなければなりません。